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役立つ花と木の図鑑

イメージ 1
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ハナミズキ 学名 Benthamidia florida

ミズキ科 ミズキ属 落葉小高木 北米原産

第一展示場の枕木のパーゴラそばの駐車場前に植えているハナミズキが満開になりきれいです。

今年は今までの年の中で、いちばん花をつけています。

このハナミズキも植えてからやっと、数年かけてこの場所になじんできたということでしょうか。

今日は、雨なので画像は昨日。

現在は雨模様の空ですが、曇った空に真っ白の花もきれいです。



白花のヤマボウシは、東京から1912年にワシントンDCへ3000本のソメイヨシノを贈った際にその返礼として東京市に贈られたというのは、有名な話。

私も、中学校のときの英語の授業で、そんな話しをきいたことがあります。

友好関係の象徴のようなとてもきれいな花ですね。



花のようにみえるのは、じつは、ガク。

ガクが、花びらのように変化したもので、本当の花はこの中心部に固まってあり、よくみないとわかりません。

ガクが落ちた後は、真ん中部分が残り、秋には赤い実になります。



ハナミズキに似た花で、同じミズキ科のヤマボウシがありますが、ハナミズキの花は花びらにみえる部分が、くぼんでいますが、ヤマボウシは、すべてがとがった形をしています。

花は、ハナミズキが4から5月ごろ咲くのに対して、ヤマボウシは5月から6月ごろと、咲く時期がづれています。

鈴幸には、どちらの木もあるので、ヤマボウシが咲いたら画像で比べてみたら楽しいかもしれませんね。

最近では、うどん粉病などに弱いハナミズキの弱点を克服した、ヤマボウシとの交配種ハナボウシなんてよばれる種類の園芸品種も登場しているようですが、まだ、私はみたことがありません。



雨と晴れが交互にやってくるはっきりしない天気が続きますね。

今年は雨の多い異常気象。

雨が降ると工事も、ストップ。

天気に関係する仕事は、困ってしまいますね。(記事担当Y)

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