ヘレボラス・ニゲルコルス'バレンタイングリーン' 学名 H.nigercors 'Valentine Green'
キンポウゲ科 ヘレボラス属
第一展示場の南側の大きな鉢植え、最初のクリスマスローズが咲き始めてきました。
この種類は、原種系どうしの交配種のニゲルコルス。
バレンタインのころに満開になることから、バレンタイングリーンなんて名前がついているようです。
おしゃれな花ですね。
原種ニゲルとコルシカス(アーグチフォリウス)を交配したもので、そういわれてみれば、ニゲルの花色と有茎種アーグチフォリウスの性質を受け継いでいる感じです。
咲き始めはオフホワイト、咲き進むにつれてグリーンになっていく姿も楽しみです。
原種ニゲルは、形態でみると無茎種、原種アーグチフォリウスは、有茎種に分類されます。
無茎種というのは、字のごとく地面から直接花が立ち上がってくるタイプで、大きな葉は同じ茎から直接でていない種類です。
有茎種というのは、茎の途中に葉があって、そこから花茎が立ち上がっているタイプ。
地面から直接花が咲き上がってくるタイプとは、違います。
ニゲルコルスは、有茎種のタイプなことから、立ち姿はアーグチフォリウス、花はニゲル。
なんて、素敵な組み合わせなんでしょうね。
満開になるのが、また楽しみです。
満開のころに、また登場させようと思っています。
クリスマスローズ(ヘレボラス)には、現在たくさんの交配種がありますが、原種系どうしの交配種は、原種をしっていると、また、違った楽しみが出来ますね。
私も、一人で盛り上がってしまいました^^;
チョコは、いらないから、だれかこれ、バレンタインにプレゼントしてくれないかななんて^^;
そんなふうに思いたくなってしまう花ですね^^(記事担当Y)
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