ベニバナトキワマンサク 学名 Loropetalum chinense var.rubra
マンサク科 トキワマンサク属 常緑中高木 中国原産
第一展示場、いちばん奥の南欧風の庭の入り口にある、ベニバナトキワマンサクです。
常緑のマンサクは、冬に落葉樹の葉が落ちる時期でも庭がさみしくならずにすみますね。
こんな時期にはまた深みを増した色になります。
鈴幸では、低く剪定していますが、じつは、庭のシンボルツリーにもなる中高木です。
葉の色がきれいなので、生垣にも使われたりしますよね。
私の庭には、この木の大きなものを植えているのですが、四季を通して楽しんでいます。
初夏に咲く花は、木全体が一面きれいな濃いピンクにそまり、きれいですね。
花がたくさん咲くのは初夏ですが、秋にも少しだけ花がつきますね。
花の時期にまた紹介すると思いますが、花はとてもおもしろい形をしています。
春は、新しい若葉が、きれいな紫色で、またこの時期とは違ったきれいな葉色になります。
落葉樹は、季節によって、大きな変化が楽しめますが、こんな常緑樹も変化が、楽しめますね。
刈り込みにも強くてとてもじょうぶ。
私もこの木を自分で育てて10年ほど経ちますが、病害虫らしい被害を一度も体験したことがなく、庭植えにするには、本当に手がかからない木だなと思います。
トキワマンサクには、白花もあり、花もきれいですが、この葉色は、ベニバナトキワマンサクならではのものですね。
楽しい木です。
お昼ごろには、少し日差しがでてきましたが、また曇ってきましたね。
なんだか、ちょっと冷えてきたみたいです。(記事担当Y)
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