ツルナ科 リトープス属 多肉植物 南アフリカ・ナミビア原産
第一展示場の奥のテーブルの上に鉢にいれている多肉植物のリトープス。
よくみると、黄色のきれいな花がさいています。
こんなきれいな花が咲くのが、ふだんの姿からは想像しづらいですね。
ギリシャ語で、Lithos(石)ops(顔)が語源になっているリトープスは、花が咲いていないときは、本当に石のよう。
原産地の厳しい自然から、極度の乾燥にも耐える強い植物のようですが、日本の高温多湿の夏は苦手のようで、夏には夏眠するらしいです。
日本でいうところの成長期は、秋から春。
この時期にきれいな花を咲かせ、脱皮して増えていくというおもしろい植物です。
原産地がかなり限定的だったため、この植物が発見された当時は、ダイヤモンドより高かったとか。
不思議な魅力を醸し出していますよね。
夏場、7月から8月は水を切らすような感じで、多湿になるのを注意して涼しい場所での管理が必要です。
多肉植物は、全般的にそうですが、たくさんの水遣りは、禁物ですね。
毎日毎日、他の草花のように水をやりすぎると、逆に腐らせてしまう原因にもなりますよね。
花のあとにできる種を翌年の夏に採って、9月にまくか、株分けも秋にできます。
今日はいい天気になりましたね。
空は、青空。
気持ちのいい秋晴れです。
台風の影響で風はちょっとありますけどね。(記事担当Y)
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