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役立つ花と木の図鑑

イメージ 1

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ピラカンサ  学名 Pyracantha angustifolia  別名 タチバナモドキ、トキワサンザシ

バラ科 ピラカンサ(トキワサンザシ)属 常緑低木  欧州南部、アジア、中国原産



イメージ 3第一展示場のログハウスの入り口に、対でおいている鉢植えのピラカンサが実をつけはじめてきました。
鈴幸にあるのは、オレンジの実のなる種類です。
ピラカンサというと、赤い実のなる種類をよくみかけますが、黄色、オレンジの実がなる種類、葉が斑入りの種類のものもありますね。
春に5弁の白い花をたくさん咲かせるピラカンサは、秋になってくると小さな実をたくさんつけます。
鳥が好きな実ですね。
枝には鋭いとげがあり、属名のピラカンサは、ギリシャ語の炎(pyro)の棘(acantha)が、語源になっています。
放任しても、3mほどくらいですが、樹形があばれるので、定期的な剪定が必要になります。
花芽は、伸びた枝の付け根付近の短い枝につきますが、結実がおわるころには、次の花芽ができているので、どの時期に剪定をしても、次の花付きには、多少の影響がでてしまいます。
少しづつ切り詰めても、徐々に大きくなってしまうので、暴れさせないようにするには、実が少なくなるのを覚悟で、数年に一度は大きく切り詰めも必要になりますね。



秋に実のなる木が庭にあると、実りの秋を感じられてうれしいですね。
庭の楽しみも増えてきます。
日中はまだまだ暑いですが、朝夕は風も少しひんやりするようになってきて、だんだん秋へと向かっているようですね。
なんだか、少し前に梅雨がおわったばかりの気がしますが・・・・。(記事担当Y)

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