サルビア ガラニチカ 学名 Salvia guaranitica 流通名 メドーセージ
シソ科 サルビア属 南米原産
第1展示場の枕木のパーゴラを入って右手奥に植えてあるサルビアガラニチカが、咲いています。
いっぺんに咲くというよりは、鈴幸のは、ぽつぽつと次のが咲き、長い期間花がある感じですね。
黒いガクに、濃紺の花弁が、おしゃれな花ですね。
横からみるとへびの口みたいにもみえます。
この花、メドーセージという名前のほうが一般的に流通していて、そのほうがおなじみな名前だと思うのですが、実際には、メドーセージというと、サルビア・プラテンシスという別の種類のサルビアをさすので、学名のガラニチカで、私は呼ぶようにしています。
実は、私の家にサルビア・プラテンシスがあるのですが、プラテンシスもとてもきれいなブルーのサルビアなんですよね。
メドーセージという名前は、間違った名前のまま、流通して、浸透してしまったので、いまさら、ひっこみがつかなくなったというところでしょうか。
サルビア(セージ類)は、本当にたくさんの種類があるんですよね。
ガラニチカは、丈夫で耐寒性は-7℃くらいまで。
冬には地上部が枯れてしまいますが、春になるとまたでてきます。
夏場の暑い時期にも、はっきりした濃紺の花が美しく咲くので、庭で育てている人も多いですよね。
なかなか、こちらは梅雨があけませんね。
7月もおわりだというのに、雨降りが多くて、湿気ばかり気になります。
早く夏らしいお天気になってほしいものですね。(記事担当Y)
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