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役立つ花と木の図鑑

風にゆれるラベンダーの花

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イメージ 2

ラベンダー シソ科ラバンデュラ(ラベンダー)属

常緑低木 地中海沿岸原産



第一展示場の事務所のほうの入口、駐車場そばの花壇部分に咲くラベンダーです。

ラベンダーは、じつにいろいろな種類があるのですが、この種類は茎が細くてとても繊細な感じにみえますね。



ラベンダーは、寒さには強いのですが、全体的に高温多湿が苦手。

日あたりがよくて風通しのよい場所で、水はけがよく有機質に富んだ場所が好きです。

酸性土壌を嫌うので、植えつけるときには注意してあげるといいかもしれません。

肥料の与えすぎは、あまりよくなく、常に湿気がある状態だと蒸れてしまいます。

夏越しが、やはりポイントですね。




環境があえば、何年も楽しめるラベンダー。

自分の育てているラベンダーのこつをつかんで長く楽しみたいものですね。

花は、早めに収穫をすると、株の消耗を防げます。

ご存知のように、花はとても良い香りがするので、刈り取って、部屋に飾っても楽しめますしね。

年に数回、何度か、枝がこみあわないように剪定をときどきすると、形もきれいにまとまりますね。

収穫と同時の花後の剪定は、蒸れを防いで、わき目をださせる効果もありますね。

夏場はとくに肥料、水遣りのタイミングに注意して、置き場所、植え場所なども考え、株が蒸れない工夫も必要です。

浴用、薬用、防虫、香りづけなど幅広く使えるラベンダー。

庭にラベンダーを植えると、いろいろ使えていいですよね。




7月から、私もお客様の庭におじゃまして、お話をうかがいながら、このブログでも、庭の紹介をさせていただきたいと思っています。

また、みなさんにお会いするときはどうぞよろしくお願いします。(記事担当Y)




 

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