クレマチス テキセンシス系
キンポウゲ科 クレマチス属 つる性低木
展示場の東側のアイアンフェンスに絡んでいる、テキセンシス系のクレマチス。
テキセンシスはクレマチスの系統の呼び名で、この品種名までは、ちょっと不明です。
つぼ型の花がとてもかわいいですね。
テキセンシス系は、北米東部テキサスからメキシコあたりに自生する原種テキセンシスをもとに作られた系統で、その品種はいくつかあるんです。
テキサス生まれだから、テキセンシスなんですね。
この系統は、新枝咲き。
新枝咲きは、前年に伸びた旧枝のほうは冬に、枯れたようになってしまうのですが、春に新しく、枝が地中から伸びてきて、新枝の節々に花を咲かせるタイプです。
花がおわったら、花柄を摘むと1ヶ月半から2ヶ月くらいで、また二番花が咲いてきます。
真冬1~2月ごろ、枯れたようになった地上部を1~2㎝(2節ほど)残して、枝をすべて切り詰める強剪定をします。
くれぐれも、枯れてしまったと思って、根っこまで、処分してしまわないように・・・。
まだ、生きてますから~。
クレマチスって、本当に系統によって、さまざま、剪定の仕方も違うんですよね。
花の咲く時期もいろいろなんです。
花の咲き方も、新枝に花を咲かせるタイプがあったり、旧枝に咲かせるタイプなど、さまざまなので、系統で剪定方法を変えなければいけません。
クレマチスは、花色も花の形も大きさも、さまざまで、好きな人は本当にはまってしまうんですよね。
よかったら、鈴幸の展示場に、遊びに来てくださいね^^(記事担当Y)
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