終わりのまだ見えない夏・・・(/_;)
今日もまだ暑いですね。秋は来るのでしょうか?
.
40度近い酷暑。枯れていく庭・・・・(/_;)
植物との暮らしにとって、今年の夏は過酷です・・・
.
今日のブログでは
「植物が欲しいときに、必要なだけ水を届ける」
ための実践的な工夫とおススメの
アイテムをご紹介します。夏バテ気味の植物をラクに
救う、水やりの新常識とは?
.
本当に今年の夏の暑さは、レベル違いの暑さ・・・
40℃に達するような猛暑日が続いて、全国各地で
水田や農作物が干上がる被害が!!!
またダムの貯水量が大幅に低下して、子供たちが
楽しみにしているプール営業を中止する自治体も
出ているほど。(/_;)
私たちの庭やベランダ、室内の観葉植物にも、水不足の
影響がじわじわと及び始めています。
.
そんな暑い夏の庭でのおススメ作業は・・・
・ 朝夕の涼しい時間帯に水やりをする
・ 鉢の表面にマルチング材やグランドカバープランツを
活用して乾燥を防ぐ
・ 土の配合を保水性の高いものに変える(ピートモス、バーキュミライトなど)
・ 鉢植えは直射日光を避けて、日陰や半日陰に移動
・ 室内では葉水で湿度を補い、ハダニ予防も
・ 夏の間だけ、給水装置や自動潅水器を設置する工夫も増加中
.
温暖化がますます進む昨今は、何も意識せずに漫然と「水を与える」
のではなく、「植物が必要なときに、必要なだけ水を使えるようにする」
という視点がこれからのガーデニングに欠かせません(*^-^*)
.
スペイン語圏で「壺(pot)」を意味する「OLLA(オジャ)」は素焼きの
テラコッタ製の壺を土中に埋めて、植物の根に水分を吸わせる伝統的な
灌漑技術。ただの壺のように見えて、じつはすごい機能性を発揮します。
それが、「土が乾いたときにだけ」、じんわりと水をにじませてくれる
仕組みです。
必要なときだけ給水されて、土が湿っているときには水が止まるという
仕組みは、テラコッタ(素焼き陶器)という素材に秘密があります。
テラコッタは、焼き締め温度が低いため、微細な多孔質構造(無数の
小さな穴)を持っています。そのため、内部の水はポットの表面を
通じてじんわりとにじみ出ます。このにじみだしは、土壌の乾燥状態に
応じて起こるのが特徴です。
コメントする