寒さが続きますね。カイロがかかせません。
米ぬかを使って、エコなカイロを作ってみませんか?
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お米を精米するときに出る米ぬか。
栄養豊富で多くの効能を持つ米ぬかは昔から
こめ油や肥料など、生活のいろいろな場面で
使われてきました。
そんな米ぬかを使って、繰り返し使えるエコで
優しいカイロを作ってみましょう。(*^-^*)
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米ぬかには空気中の湿気を吸って、加熱されると
熱と一緒に放湿するという働きがあり、そのしっとり
とした温かさは、より体の奥まで届くといわれて
います。(*^-^*)
米ぬかカイロの作り方は、とても簡単。
この冬の暖かグッズの1つに加えてみては?
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材料
・煎りぬか(炒りぬか) 150g
・玄米 150g
・あら塩 75g
・乾燥たかの爪 1本
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すべての材料をボウルに入れて混ぜ合わせます。
にがりを含んだあら塩には水分が含まれて、
身体を温めるのを手伝ってくれる働きと、
ぬかや玄米の変質を防ぐ働きがあります。
鷹の爪は虫の発生を防いでくれます。(*^-^*)
煎りぬかは、生の米ぬかを煎ったものでスーパー
などでも買えます。塩や調味料が入っていない
ものを選んで。また、精米所で手に入れた生の
米ぬかをフライパンでポロポロになるまで
(弱火で5分ほど)加熱して作ることもできます。
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まずは、目の詰まった綿100%の布をA4サイズに
カットして、袋状に縫って内袋にします。(*^-^*)
外袋は、内袋より少し大きめのサイズで同じように
作ります。
それから、米ぬかカイロの中身をフライパンで煎って
全体に香りがしてきたら、火を止めます。
内袋に煎ったカイロの中身を入れて、内袋の口を
縫い合わせて閉じます。
中身を詰めた内袋を、外袋に入れて出来上がりです( ◠‿◠ )
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次に 米ぬかカイロを使う時には、焦げに注意しながら
電子レンジで1~2分温めます。加熱時間は、様子を見ながら
調整を。1度の加熱で、温かさが持続するのは30分くらい。
▲▲連続使用は、発火や焦げ付きの危険が▲▲
冷めてから3~4時間は間をあけて、水分が戻るのを
待ってからつかいましょう(*^-^*)
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米ぬかカイロは、フワフワ感がなくなってきたり、蒸気が
少なくなってきたら取り替えの目安です。
1~2年間は使えるようです。(*^-^*)
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これから寒さが続きます。みなさま、暖かくして風邪など
ひかぬようにお過ごしくださいね(*^-^*)
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