2024年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

月別アーカイブ

NEWS & BLOG

ハナミズキは育つスピードがやや遅めで、樹形が

整いやすいのでメンテナンスしやすい庭木の1つです。

開花、新緑、実をつける、紅葉、落葉とどんどん

表情を変えて、四季の移ろいを告げてくれるのも

魅力があってシンボルツリーとして、とても

人気があり庭に植える方もとても多い木です。(*^_^*)

.

そんなハナミズキの剪定に適した時期は、休眠期の

12〜2月と開花後の5月。

ちなみに今の時期に行う剪定は、木の形を整えるためです。

地際から立ち上がっている「ひこばえ」は、元から

切り取ります。木の内側に向かって伸びている「逆さ枝」

垂直に立ち上がっている「立ち枝」、勢いよく伸びすぎて

いる「徒長枝」も元から切り取ります。

枝が混みすぎていて、日当たりや風通しが悪くなっている

部分は間引いて枝の数を少なくしましょう。

「少しきりすぎた?」と思うくらいが、ちょうどいいです。

ハナミズキは、春からどっと枝葉を伸ばして旺盛に茂るので。

.

花のあとの5月に行う剪定は、充実した花芽を作るためです。

込んでいる部分の枝を透かして、木の内側までまんべんなく

光が差し込むように軽く剪定する程度に。

枯れ枝や細い枝、樹形のバランスを崩している長い枝などを

元から切り取らずに、途中まで「切り戻す」程度に剪定して

くださいね。

(太い枝の剪定は、休眠期まで待ってからにしてくださいね)

コメントする