人気の多肉植物・・・なのに、毎日水をやってしまう人が
意外と多いよう。サボテンやコーデックスを含めた
多肉植物は、もともと岩場や砂漠など水の少ない乾燥地帯で
育つ植物なので、毎日水やりをすると枯れる原因に(;´Д`)
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多肉植物には自生地の雨季と乾季により、生育期と休眠期が
あります。休眠期は水やりを完全にストップして。枯れて
しまうのでは・・・と心配になるかもしれませんが、休眠期の
多肉植物は活動を停止していて、根から水を吸い上げることが
できません。それなのに水を与えると、ずっと鉢の中が濡れた
ままになって根が腐ってしまいます。休眠期は恐れずに断水する
のが、枯らさないコツです。(*^_^*)
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休眠期は、生育タイプによって時期が異なります。
・夏型生育→休眠期の冬は断水
・冬型生育→休眠期の夏は断水。休眠期は月に1~2度、葉に霧吹き
・春秋型生育→休眠期の夏と冬は断水。休眠期は月に1~2度、葉に霧吹き
生育期も水のやりすぎには注意して、土が乾いてからやりましょう。
土が乾いたかどうかは、鉢の中に割りばしなどを差し込んで、
湿り気がなくなったことを確認すると、間違いがないですね。
水やりをするときは、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと。
鉢皿の水は捨てましょう。
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