近年は毎年のように大雨による災害が起こっています。
さまざまな災害リスクが大きくなってきていますね。
いろんな点でもしもの時に備えておくことが大切に
なっています。
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大雨だけなく、地震においても、なにもないうちにもしもの
時のために備えておきたいですね。
ところで、平成7年におこった阪神・淡路大震災では、
死者およそ6400人の8割以上が倒壊などによる圧死でした。
また、火災による死者の中にも建物などの下敷きとなって
逃げられなかったり、倒壊した建物やブロック塀などで、
道路がふさがれて消火活動が遅れたことに
よるものが多く含まれていると考えられます。
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昭和56年5月31日以前の建築物は、旧耐震基準で建てられて
いるので、新基準で建てられたものに比べて、耐震性が劣ります。
そこで、発生が予想される東海地震で、阪神・淡路大震災のときの大惨事を
繰り返さない、人命・財産の被害を最小限とするための対策の
1つとして、浜松市では
『浜松市プロジェクトTOUKAI(東海・倒壊)‐0総合支援事業』
を創設して、地震の際に危険な建物やブロック塀などの耐震化の
促進に取り組んでいます。
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ちなみにブロック塀などとは、ブロック塀、石塀、レンガ塀、
万年塀その他これらに類する塀になります。
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【ブロック塀等撤去改善事業】の補助の条件
市税を完納し、
道路等に沿っている、または、転倒した際に道路等に影響を
及ぼすものであること、道路等からの高さ80cm以上かつ
2段以上であること補助額(撤去、新設)や申請方法については、
浜松市役所にお問い合わせください。
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!! 注意 !!
補助制度を利用する場合は、事前の手続きが必要になります。
手続きをする前に、業者との契約や業務に着手すると、補助の
対象にはなりません。気をつけてくださいね
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