花が咲き、そろそろ実を付け始めている木も。
そんな実を充実させるための作業をこれから
しておきましょう。
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ウメやリンゴ、アンズなど、多くの果樹が小さな
実をふくらませ始める季節。。1つひとつの実を大きく
育てるために、元気のよい実を選別して残す摘果を
行いましょう。
まだ若い木にとっては、株への負担を和らげるためにも
果実の数を減らすことが大切。リンゴの場合は30~40枚の
葉につき1個の果実を残す程度の割合で摘果します。
また、実の大きさを揃えやすく、厳選したものを成熟させるため
味も濃厚になります。庭で収穫した実がおいしくないのは
摘果が十分ではないことに関係していることが多いようですよ。
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予備摘果は、花が満開になってから20~30日後に行います。
実が細胞分裂をし終える前に行うことがポイント。
大きすぎる、育ちが悪い、発育不良、奇形、位置が悪い実を
摘み取ります。また、病気や害虫の被害にあっている果実も
取り除いて・・・。
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本摘果は、花が満開になってから40~50日後に行います。
生育がよく、枝の中心についている実以外は摘み取っていきます。
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この作業ひとつで美味しい実ができると思うと、がんばれそう
ですね。(*^_^*)梅雨前の晴れた日にぜひやってみてくださいね(*^▽^*)
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