枯れてしまうことがあります。Σ(・ω・ノ)ノ!
新葉が乾いてパリパリになっているので、水切れなのかなと
思うかもしれませんが、この症状の時には、「バラゾウムシ」の
仕業を疑いましょう。
体長2mmくらいの小さな虫「バラゾウムシ」はどんなことをして
バラに被害を与えるのか(>_<)
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バラの新葉が突然枯れる、つぼみが
突然しおれるということが、ありますね。
この症状は、水切れや病気と思われることが
多いのですが、実は「バラゾウムシ」の
仕業のことが多いんです。( ;∀;)
水切れの症状は、すべての茎がダランと下を
向いてしまう、新葉に限らず葉先が茶色くなる、
全体的に葉が黄変するなどが
あります。一部だけが枯れる場合には、
まず「バラゾウムシ」を疑ってください。
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バラゾウムシは体長2mmほどのとても小さな虫で、その存在を知らなければ
ほとんど見つけることができません。バラの新葉の葉軸やつぼみの首元に、
ストローのような口で0.5mmほどの極小の穴を開けて、バラの養分を吸います。
まずは、被害にあったバラの症状をよく覚えておいてくださいね。
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バラゾウムシは、毎日観察していると、どこに潜んでいるのかがだいたい
わかってきます。新葉が出始める4月頃から秋までが、活動時期です。
葉っぱの裏や葉柄の影に潜んでいるので、被害にあった葉の周辺をよく
観察しましょう。バラゾウムシがついたからといって、バラが枯れて
しまうような決定的被害を及ぼす害虫ではありませんが、特に鉢植え
などで、花数の少ないバラのつぼみを枯らされるのは悔しいですよね。
予防のために、つぼみが上がってきている今は特に念入りに、見回ってくださいね。(*^_^*)
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彼らはとても用心深く、人の気配がすると葉の裏などにサッと隠れたり、
地面に落ちて姿をくらましてしまいます。(>_<)見つけたら、そっと手のひらの
中に落として退治します。素手で触っても、人への害はありません。
また他の植物への被害もありません。
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キレイなバラを咲かせるために、毎日バラを観察して
早めに、バラゾウムシを退治していきましょう。(*^_^*)
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