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今は、階段でスムーズに上り下りができても

将来、家族の誰かが車いすを必要とした

時や、お子様が生まれてベビーカーを使うときにも

スロープがあると、ラクに移動ができて安心です。(*^_^*)

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使いやすいスロープのポイントは・・・

① 傾斜はできるだけゆるやかに

ベビーカーや車いすなど使う人によって

上り下りできる傾斜は、変わります。

特に車いすでは介助者がいるか、いないかでも

変わってきます。誰もがスムーズに

利用できるようにするには、できるだけ

ゆるやかな傾斜であるほうがいいですね。

もし、アプローチに十分なスペースが取れない場合は

スロープを折り返すようにして、スペースにおさめ

ましょう。(*^_^*)

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② スロープ幅は余裕を持った設計にして

車いすが通る場合、スロープの横幅もしっかり

確認することが大切。手動車いすも電動車いすも

横幅は最大で70cmとJIS規格によって

標準化されているので、スロープの幅は最低でも

80cm程度は考慮しておくといいですね。

この幅ならベビーカーも通ることができますよ(*'∀')

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車いすで、方向転換するときにさらにスペースが

必要な場合もあるので、利用者やシーンに合わせた

設計が必要。また、幅が十分でないと脱輪する可能性

もあるので5~15cmの縁石を設けておくと安心。(*^-^*)

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コンクリートやタイルなど、スロープの素材によっては

雨に濡れると滑りやすくなることも。だからタイルを使う場合は

滑りにくい加工がされているものをえらんで。

また、雨の日でも安全に上り下りできるスロープにするには

「インターロッキング」「洗い出し」などもオススメ。(*^_^*)

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また、手すりは樹脂製のものがおすすめです。

思わぬ事故防止のためにも欠かせないスロープの手すり。

でもステンレスなど金属製の手すりは、日差しの

強い夏は熱くて触れなかったり、冬は冷たくて握るのが

億劫になってしまうことも。

そこでオススメしたいのが「樹脂製」の手すり。

手すり部分が樹脂製であれば、炎天下でも熱くなりにくく

冬でも冷たさを感じにくいので、必要なときにしっかりと

握ることができますよ(*^-^*)

 

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