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昨年はブルーベリーも出来があまりよく

なく、採れる実の量も少なかったですね(>_<)

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今年は、花が咲きだしていますが、これから

どうなるのか楽しみです。

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ところで。これから必要なブルーベリーの

剪定方法をお伝えしますね。

春に伸び出た新しい枝が勢いよく伸びすぎると

株がおおきくなってしまって庭の中で、バランスが

悪くなってしまうので、そうした徒長枝を切り詰める

「摘心」をすることで株をコンパクトにしておきましょう。

冬の剪定では、枝先を切り詰めてしまうと花芽を切り取って

しまうことに。そしてその年、果実が付かなくなって

しまいますが、夏の剪定では切り詰めた枝の先に花芽が

できて翌年の夏の収穫には影響がでません。

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ただし花芽は7月ころにできるので、7月以降に行うと

逆効果になってしまうおそれが。作業する時期は、5月中旬から

6月上旬あたりで。また多くの枝を切り詰めてしまうと

葉の数が減ってしまって株の充実に影響が出ることが

あるので、一部の長い枝を切るくらいにしておいてくださいね。

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本来は、落葉期の12~2月が剪定の適期。

この時期の剪定を冬剪定といいます。

ブルーベリーは株元から次々とひこばえがでてきます。

(ひこばえとは株元から出る勢いのよい枝のこと)

そのままにしておくと株が混みあってしまうので、

ひこばえは株元から取り除きますが、その時に

すべてのひこばえを取り除いてしまうのではなく

株が混みあわない程度に、残すようにしておきます。

この残したひこばえが育ってきて、花を咲かせて実を

つけるようになったら、古くなった枝を株元から

切り取って更新できるようにするために。

そうして株元からの枝を新しいものに変えていくことで

木の高さを低く抑えることができます。そして枝が

若返り毎年安定して実を収穫できますね。(*^_^*)

残したひこばえは先端を1/4~1/5ほど切り詰めて、

若い枝を生えさせやすくします。

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太く長い枝や混みあった枝、交差する枝などをつけ根から

切り取って間引いて枝数を減らして、株の中の日当たりや

風通しを良くします。

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株をコンパクトに維持して、また枝を充実させるために

およそ30cm以上の長い枝や間引かず残したひこばえは

先端から全体の長さの1/3~1/4ほどの位置まで切り詰めます。

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植物の芽には、花が付く花芽と伸びた枝に葉だけがつく葉芽が

あります。さらに花芽は伸びた枝に花だけが付く純正花芽と花と葉が

付く混合花芽に分けることができます。

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ブルーベリーの花芽は純正花芽で、枝先に花芽がついて、それよりも

下に葉芽が付きます。剪定の時にすべての枝先を切り詰めてしまうと

花が咲かず、実もできません。(^▽^;)このため、すべての枝を切り返さない

ように。また、ブルーベリーの花芽は、大きくふくらんでいるので、

目で確認しながら花芽を残してくださいね。(*^_^*)「

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