ヒューケラ ユキノシタ科 学名:Heuchera 北アメリカ原産 別名:ホイヘラ
カラーリーフとして人気のあるヒューケラは
色のバリエーションが豊富なカラーリーフなので日当たりが悪い庭でもカラフルに彩ってくれます。
そのためガーデニングを楽しむことが出来るので
とても人気です。ヒューケラはどちらかといえば
日陰よりも日当たりがいい場所の方が好きな植物。
品種改良によって夏の暑さにも耐えられるようになって
きましたが、ヒューケラの原種は耐暑性があまりなかったので
夏の終わり頃にはなくなってしまうものも。展示場にも
植えたのですが、いつの間にか消えていました。
ヒューケラの園芸品種でも、色が全体として薄いものや斑入りの
ものなどは、夏の強い日差しの下では葉やけが、しやすいので一年を
通しての管理を考えると日当たりがよい場所よりも日当たりがそれほど
良くない半日蔭の庭で育てるほうがいいですね。
上手に管理できるとすぐに大株に育つので、株が込み合ってきます。
そうなると、梅雨時や夏の湿度の高い時期には過湿になり、枯れやすいので
混んだ葉を取り除いて風通しを良くしてあげると元気になりますよ。
花が終わったら茎の付け根のところで切り落とすように
しますが、そのままにしておくとタネができます。
ヒューケラを長く育てていると、葉と茎はそのままに中央の
わさびの根のような茎が上へ上へと伸びていくようになることが。
このまま育ててもわさびの根のような部分はなくならないので
株をリフレッシュさせる必要が。
ヒューケラの植替えは時期にこだわらずにできますが、
耐暑性がそれほど強くないので真夏の植え替えは避ける
ようにしてください。
セミが鳴きだしました。やはりこの声を聞くと
夏らしさを感じます。暑くても元気に鳴いていると
自分も頑張ろうって思いますね。
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