リュウキンカ 学名Caltha palustris var. nipponica
キンポウゲ科 日本、朝鮮半島、中国ほか原産
モデルガーデン(旧第一展示場)の和風庭園の鉢で、育てているリュウキンカ。
花が咲いてきました。(^-^)
花の径が4cmほどで、濡れたように花弁がつやつやしてます。
黒い葉のカラス葉リュウキンカという種類もありますね。
黒い葉に黄色の花の色が、さらに活きてきます。
春分の日をはさんだ7日間が春の彼岸。
お彼岸の時期になると食べる「ぼたもち」と
「おはぎ」。この2つは、まったく同じものです。
このぼたもち、夏と冬にも別の呼び名があるってご存知でしたか?
夏は「夜船」。冬は「北窓」。
なぜこんな呼び方に?
ぼたもちは、お餅と違って杵で餅つきをしないで、すりこぎでつぶして作るので
杵つきの音がしません。このことから「つき知らず」→「着き知らず」となって
夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないので「夜船」になったんだとか。
冬の場合は「つき知らず」→「月知らず」となり、北の窓からは月が見えない
ので「北窓」になったようですね。
同じものでも季節によって呼びかたを変える、遊び心。四季を楽しむゆとり。
いいですね。(^-^)
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