ミズキ科 落葉高木 学名:Cornus officinalis 朝鮮半島原産 別名 ハルコガネ アキサンゴ
第一展示場のバックヤードで 花を咲かせているサンシュユです。元々は薬用植物として江戸時代中期に朝鮮から果実が持ち込まれました。今は春を告げる花木の一つとして親しまれていますね。
葉が芽吹く前に黄色い小花を枝いっぱい 黄金色に輝くように咲かせるので、「ハルコガネ」の別名が。確かに葉が付く前に花だけが咲くので遠くから見ても鮮やかな色でとても目立ちますね。(^-^)
サンシュユの名前は中国名の「山茱萸」を音読みしたものなんですね。茱萸はグミのことを指しています。その形、色、大きさなどグミに似た楕円形で光沢のある実を付けます。その実は10月頃真っ赤に熟して その様子からアキサンゴとも呼ばれます。
また 学名のオフィシナリスは「薬用になる」という意味があります。タネを取り除いて乾燥させた実は漢方薬といて使われています。漢方の八味地黄丸に処方されています。主な効用は、滋養・強壮だとか。
今日は 卒業式が行われているところも。
旅立ちの日としては、天気もよく暖かい日でいいですね。(^-^)
卒業式といえば・・・高校の先生から岐阜・高山の「白線ながし」の話を聞いて感動したことを思いだします。
この白線流しは、制帽の白線とセーラー服のネクタイを一本に結び合わせて永遠の友情を誓いながら、卒業式に 早春の川面に3年間のなつかしい思いを込めて流すんですね。。。。。じーんときますね。いいですね。(*^_^*)
自分の高校時代は ずいぶんと昔・・・(^_^;)になってしまいましたが、懐かしいです。
今日卒業されるみなさん、おめでとうございます。これから始まる新しい生活、がんばってくださいね。(*^_^*)
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