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役立つ花と木の図鑑

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黒星病は、5~7月、9~11月にバラに発生する病気です。葉にシミのような黒斑がいくつもあらわれ、病気が進むと葉が黄色に変色して 次々と落ちて株が弱ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

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冬のバラは落葉しているので発病は見られませんが、病原菌は枝に残っている病気の葉や、発病して落ちた葉、あるいは芽にくっついて冬を越し春以降の伝染の元になります。

ですから、冬にもしっかり庭掃除をして病原菌が潜む発病葉を取り除くことが病気の予防になりますね。

 

 

また 古くて動きが悪い枝、色が悪くて活気の無い枝の葉は 真っ先に黒点病にやられてしまいます。
なので、冬の剪定のときに切ってしまっておきます。 生育中も伸びてきたら、細すぎる枝、勢いのない枝は切ってしまいます。

古くからバラは難しいと語られ続けている最大の原因が黒星病です。(;O;)

きちんと管理してあげて 春には、またきれいな花を咲かせてあげてくださいね。(^-^)

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