バラ科 耐寒性落葉低木 学名 : Sorbaria sorbifolia 'Sem' 日本原産
別名 : 穂咲七竃 ソルバリア(学名) フォールススピラエア(英名) など
第二展示場の花壇で、板塀をバックに赤みを帯びた新芽が、オレンジ、黄色を経て黄緑色に変化する、
カラフルな葉色の変化が美しいホサキナナカマドです。今の時期も素敵な葉色を見せてくれていますが、秋の紅葉もまたステキなんです。樹高がコンパクトなので扱いやすいのもおすすめです。
まだこちらのホサキナナカマドは、花がついていませんが白い穂状花が初夏になると咲きます。
花後切ると秋まで繰り返し咲くのも、また楽しみです。
ナナカマドは漢字で「七竈」と書くんですが、その由来は、材質が固くて「七度かまどにくべても燃え切らずに残る」とか。これは燃えにくいということを表していますが、実際は燃えるのが遅いという程度で、そこまで燃えにくいということはないようです。
今年は涼しい日が続いているせいか、まだセミの声を鈴幸 庭で聞いていません。
抜け殻もまだ見かけていないんです。・・・梅雨が明けたら、一気に鳴きだしそうですね。
一番最初に鳴きだすのは、ハルゼミ・・・・じーっ、じーっ
次にはヒメハルゼミ・・・・ぎーぉ、ぎーぉ
ニイニイゼミ・・・・・チージー
ヒグラシ・・・・カナカナカナ
ツクツクボウシ・・・・・ツクツクボーシ
ミンミンゼミ・・・・ミーンミンミンミーン
アブラゼミ・・・・・ジリジリジリ
クマゼミ・・・・シャンシャンシャンシャン
チッチゼミ・・・・チチチチチ
いろいろな鳴き方のセミがいますね。ところでセミが少ないヨーロッパやアメリカの人たちはセミの声はノイズだと思うんだそうです。なんだか、夏と言えばセミの声と考える私たちにはセミの声のない夏なんて・・・・と思ってしまいますね。(I)
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