ナツツバキ 学名:Stewartia pseudocamellia ツバキ科 ナツツバキ属 落葉高木。別名 シャラノキ
日本原産
第二展示場の壁泉脇に植えてあるナツツバキが紅葉してきました。寒暖の差があるほど、きれいに紅葉しますが、写真のナツツバキはどうでしょうか?今年は夏のような暑さからいきなり冬の寒さとなり、木々の葉もとまどっているようです。
ナツツバキは、シャラノキと呼ばれることがあります。これはインド原産のサラノキと混同されたためです。ですが、両種は全く別の植物です。
古くからお寺などに植えられていましたが、庭木として扱われるようになったのはここ30年ぐらいのようですね。現在は美しい樹皮、初夏に咲く白い花、ほうき上の整った樹形、美しい紅葉などの優れた特徴がある花木として、人気がありますね。
暑い日々から急に寒くなり、秋を抜かしてまるで夏から冬に一気に季節が進んでしまったようですね。紅葉をゆっくり愛でることもだんだんできなくなるのでしょうか?なんだかさみしいですね。(I)
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