モクセイ科 ハシドイ属 落葉中高木 ヨーロッパ原産
第二展示場のライラックが咲いてきました。
香水の原料にもなるライラック、いいにおいがします。
ライラックは英名で、フランスではリラの花なんていいます。
学名のSyringa(シリンガ)は、ギリシャ語のSyrinx(笛、パイプ)が語源。
この木で、笛やパイプを作ったことからきているようです。
ライラックは、台木に同じモクセイ科のイボタノキを使い、接木や取り木などで殖やされることが多いようです。
第一展示場にもライラックが植えてあるのですが、そういえばライラックの根元からは、イボタノキ(プリペッド)がでているのです。
以前、プリペッドの花の記事をかいたとき、Mが、いつからか植えた覚えがないのに生えてきたなんていっていたのですが、台木としてつかわれたプリペッドなのかもしれませんね。
台木のプリペッドが勢いを増すと、ライラックにとってはあまりよくないので、考え物です。
もうすっかり、第一展示場になじんでいますからね・・・。
土壌は特に選ばず、日当たりのいい場所では花つきもよく、きれいにさくライラック。
庭木によくつかわれる木ですね。
葉もきれいなんですよね。
今日は気持ちのいい天気、春はこうでなくては・・・^^(記事担当Y)
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