書きましたが・・・・
5月になって、花のあとにおサルのしっぽに
似た細長いさやのようなものが・・・
調べてみたらこれは実でした。
.
イペは、シソ目ノウゼンカズラ科の広葉樹
別名パオロぺとも呼ばれています。
ブラジルの国花として、ブラジルで広く愛されている樹木。
イペという名前は、南米先住民語のトゥピ語で
皮の厚い木という意味なんです
.
暖かいところで育つので沖縄県、九州では鹿児島県や
熊本県、福岡県、山口県などの街路樹や公園、道の駅
などに植えられていますね。
.
またイペは、ウッドデッキやフローリングに用いる
「イペ材」としてよく用いられています。
なぜなら、イペにはラバコールという成分が含まれていて
それによって防腐、防虫効果が高いんです。
また曲がりや割れも少なく、色落ちがほとんどないので
エクステリア材としておススメ。
最近は、優れたハードウッドが出回っていて人気の分散が
ありますが、ひと昔前まではハードウッドといえば「イペ」
というほどの信頼性の高い木材でした。
コメントする