最近の異常な暑さのせいで
夏の水やりがつらくなったり。
急な豪雨で庭が荒れたり・・・と
ガーデナーにとっては、かなり
厳しい環境になりつつありますね(^▽^;)
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植物たちも厳しいです・・・
日差しがきつく、葉焼けしそうになったら
不織布と支柱用のポール、洗濯ばさみで
簡単な日除けを作るなど工夫して乗り越えて
みてください。。
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でも、本来なら夏に向いているはずの
「日あたりを好む」植物や
「耐暑性がある」はずの植物がこの気候に
耐えられず枯れたり弱ったりしてしまっています。
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いくら暑さに強いといわれる植物でも、災害級の
猛暑では対策が必要なことがあります。
植物を夏枯れさせないための基本的な対策は、以下の4つです。
1、蒸れを防ぐ
2、水切れを防ぐ
3,地温の過度な上昇を防ぐ
4,葉焼けを防ぐ
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本来なら地植えの植物は、適度に雨が降れば水やりが
要らないのがメリットです・・・・が
真夏は話が別で、暑さで地表の水分が蒸発しやすく、
2~3日雨が降らないだけでも、すぐに乾燥して水切れ
してしまうことがあります。
鉢植えと違って移動することができないので、強い
直射日光を回避するための工夫も必要です。(*^-^*)
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①蒸れ対策の間引き選定をしておきましょう
亜熱帯地域原産の植物を除いて、多くの植物は
通気性が良い環境を好むので、日本の高温多湿な
夏は得意とはいえません。蒸れは病害虫の原因に
なったり、根を腐らせる原因に。
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②水やりはできるだけ早朝に。自分が思うよりもたっぷりと!
自分ができる範囲で朝早い時間にあげるのがいいですね(*^-^*)
雨が降らない場合には早朝だけではなく、日が落ちてくる夕方と
併せて1日2回水やりをするようにしましょう。
水の量は自分が思うよりもさらにたっぷりと!がコツなんです
地面の底30cmくらいまで水がしみるのをイメージして
根元に向けてホースのシャワーで30秒以上与え続けてみて。
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③「マルチング」で水切れと地温の上昇を防いで。
マルチングとはバークチップや堆肥、小石などで植物の
根っこを覆うことです。
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④直射日光が強すぎる場合には日よけ対策を
日あたりを好むといわれる植物でも、実は直射日光には
弱いというケースは少なくありません。
特に西日や真夏の日中など強すぎる直射日光にさらされると
葉が茶色に変色する「葉焼け」を起こしてしまうことが
あります。
葉焼けした葉は、葉緑素が破壊された状態なので光合成が
できません。さらに1度葉焼けしてしまうと元には戻らない
ので、そのまま放置すると育成に影響がでてしまいます。
地植えの植物は移動することができないので、葉焼け対策には
「遮光ネット」や「よしず」などの日除けグッズを活用
していきましょう。
ちなみに遮光ネットや園芸用支柱は100円ショップでも手に
入りますよ。(*^-^*)
ただし、完全に日光を遮断してしまうと日光不足になる恐れが・・・
植物の特性(耐陰性や耐暑性)に合わせて角度や日照時間を調整
しながら設置してみて。
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.この時期に植えるおススメ植物は・・・
乾燥に強い品種か、日陰でホスタやアジサイが
いいですね(*^-^*)
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