小さな庭を花いっぱいにするには
つる植物が役にたちます。
つる植物とは、長くしなやかな枝を
伸ばして育っていく植物で、ツルバラや
クレマチスといった植物がその代表になります。
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地面のスペースをそれほど使わずツルを立体的に
仕立てることで花をたくさん咲かせる
ことができます。
ツルバラもクレマチスもとても種類が多いので
同じ時期に花を咲かせる品種をくみあわせて
誘引させれば、あたかも生きた絵画のような
ステキな景色を作ることができます(*^-^*)
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でもつる植物は自立することができないので
構造物や専用のガーデングッズにツルを誘引して
あげなくてはなりません。
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専用のガーデングッズには、フェンスやトレリス
などがあります。これらの素材には、木や竹、ステンレス
鉄、スチールなどがありますが、比較的軽くて、格子
部分が細くて見た目にもスッキリしていて植物をしっかり
支えるスチール製は、設置しやすく長持ちします。
これからの時期、ツルバラや半ツルバラを新たに
植える予定がもしあるなら将来の姿を想定して
フェンスやトレリスの設置場所も一緒に考えておくと
将来仕立てがラクにできます。
また、今年伸びて乱れてしまったつるや枝が収まる
ように秋冬のうちに誘引場所を追加しておけば
庭のイメージチェンジもできます。(*^_^*)
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伸びた枝やつるを構造物に留めつけることで
植物の姿を整えることができる支柱には、さま
ざまなタイプがあります。特に秋冬は、1年で
急激に伸びたつるがスペースからはみ出して
乱れた印象になりがち。そんな伸びたツルを
整えるのに役にたつのは格子状になったフェンスや
トレリスです。誘引する手がかりとなるフックなどの
金具を壁などに打ち付ける必要がなく、簡単に設置
できるので庭に取り入れている人が多いガーデニング
アイテム。近年人気の優雅なラインを描くフェンスや
トレリスは、冬に葉が繁っていない時期でも庭の
アクセントになる点も選ばれている理由です。
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つる植物を絡めるだけではなく、これからのシーズンは
イルミネーションを絡めて使うと個性的な光の演出が
手軽にできます。植物たちが葉を落とすシーズンも
ラウンドトレリスがアクセントになって、庭デザインの
一部として活躍します(*^-^*)
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