ローズマリーの葉をこするといい香り。
このスーッとしたさわやかな香りの成分の中には
脳内の血液循環をよくする作用があって、集中力や
記憶力を高めてくれます。
別名「記憶のハーブ」とも呼ばれていて、一時期
ローズマリーの香りが認知症の予防になると大変
人気になりました。
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ここで、ハーブの香りをかぐとどんなことがおきるのか
簡単に説明します。
鼻から入った香りの芳香分子は、電気信号になって脳に
直接届きます。その時間はわずか0.2秒。歯が痛いと感じる
までの速度は、約0.8秒といわれていますから、香りの
伝わる速度がどれだけ速いかわかりますね。
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香りをかぐことでリラックスしたり、元気が出るというのは
単に気持ちの問題ではなく、そんな香りの成分が、脳に届いて
いるからこそ起きる現象なんです。これはガーデンセラピーの中の
ひとつ、芳香療法(アロマセラピー)です。
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