雨のあと、庭にワカメのようなものが
あって驚くことはありませんか?
これは、イシクラゲという藻なんです。
イシクラゲはイシワカメとも呼ばれて、
ワカメのような見た目は庭で目立って
困りますよね。
このブログでは、イシクラゲができる原因や
駆除の方法をお伝えしますね(*^-^*)
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まず、庭に生えている雑草に使う一般的な
除草剤では、イシクラゲを駆除することは
できません。駆除効果が期待できるものと
しては、苔用の除草剤や市販されている酸性
成分があります。
イシクラゲに効果があると、紹介されている除草剤が
「コケそうじ」です。コケそうじには、そのまま使える
スプレータイプと、使うときに20倍に薄める原液タイプが
あります。駆除する方法は、湿っている状態のイシクラゲに
たっぷりとコケそうじを散布するだけ。(*^_^*)
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この除草剤には、イシクラゲの駆除成分として
グレープフルーツ種子抽出物が含まれています。
化学合成成分ではなく、グレープフルーツから
抽出された天然由来成分のため、安全性が高いと
いわれています。イシクラゲは庭以外の場所にも
発生して、散布する場所は広くなりがち。成分の
安全性が高いと安心して使えますね。(*^_^*)
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芝生にはイシクラゲだけではなく、他の藻類や苔も
発生しやすく、除去するための除草剤はいくつか
あります。その中でもイシクラゲにも効果的な薬剤が
「キレダー」です。キレダーの粉末を50~100倍に
薄めて、噴霧器を使って湿って膨らんだイシクラゲに
散布しましょう。散布するとイシクラゲは緑色から黄色に
変わってしばらくすると枯れてしまいます。
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イシクラゲはアルカリ性で増えるので、土を酸性に
すると繁殖できなくなる生態があります。
この生態を利用して、イシクラゲを駆除できます。
酸性成分の中でも「クエン酸」は、酸の力が強くて
駆除効果も期待できますよ。薬局や100円ショップで
手に入れられて、使用方法も簡単。クエン酸を
水に溶かして、じょうろなどで発生が気になる
ところへ散布しましょう。(*^_^*)
(身近な酸性の液体として「酢」を思いうかべる方も
多いのでは?でも、酸の力が弱くて駆除効果は期待できない
うえに、鼻をさすつんとした臭いがあります^^;)
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イシクラゲの駆除方法として、繁殖する原因と
なる細胞を殺菌する方法も考えられます。
殺菌効果を持ち、手に入りやすい商品に「重曹」が
あります。重曹を水に溶かし、じょうろや噴霧器を
使って湿った状態のイシクラゲに播きましょう。
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