暮らし始めてからよくお聞きする
「もっとこうすればよかった」という声を
聞きます。そうならないようにいくつかの
ポイントをお伝えしますね。(*^_^*)
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まずベランダ・バルコニー全体が
どのような仕様になっているのかを
家づくりの初期の段階の打ち合わせから
確認しておくことが大切。
部屋の間取りを考えるときに、一緒に考えて。
ベランダの手すりの高さ、床の広さ、使っている素材、
見た目などですね。
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次にベランダ・バルコニーの使用目的を
明確にして・・。
それを実現できる広さを、確保。
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ベランダを使って、ティータイムや趣味を楽しみたいと
思っていたけれど、いざベランダに出てみると「思っていた
ほど広くない」「テーブルやチェアを置くと狭い」と
広さに関する後悔も。
この原因として考えられるのが、室外機の大きさや手すりの
厚さを考慮していなくて、その分利用できるスペースが
減ったというもの。「これだけ広さをとれば大丈夫」と
だいたいで決めずに、本当に用途にあった幅や奥行きに
なっているのかをきちんと確認しましょう。(*^_^*)
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また、「ベランダは洗濯物を干すだけ」か、
それとも「ガーデニングも楽しみたい」
「こどもとベランピングに挑戦したい」なのか
まずはベランダの用途を明確に。(*^-^*)
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そして理想の外観に近づけるためには、
色見本やサンプルは室内の照明の下ではなく、
太陽光に当ててみるのがコツ。
実際に手すりの色は、太陽の光に照らされているので、
外に出て確認したほうが、よりリアルな仕上がりを
イメージできますよ(^-^)
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また外観のテイストにバラツキをださないために、
手すりのデザインは、玄関ドアや外構フェンスと色を
揃えると統一感のある外観に仕上がりますよ。(*^_^*)
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また、窓からすぐ近くに隣家やマンションがあると
どうしても視線は気になりますね。
室内から見たときに、外からの視線が気にならないように
窓の向きやお隣との距離を考えて、ベランダを設置するように
しましょう。
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隣家との距離が近い場合は、ベランダも透明のパネルや
スリット状の手すりよりも、木目調の横格子のデザインを
選んで視線を遮るなど、ベランダ・バルコ二ーのデザインに
こだわることも大切。
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また、パネルだけではなく柱のセレクトも重要です。
柱が太くて外の眺めのジャマになるとの声もお聞き
するので、太さや形状もチェックするようにしたいですね(*^_^*)
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日当たりの良さは、重要なポイント。
でも暑すぎるのも困りますね。
そんなときは、オーニングやサンシェードの
設置がオススメ。
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夏は室内への直射日光を遮り、室内の温度上昇を抑えてくれる
ので、室内熱中症対策にも役立ちます。また紫外線をしっかり
カットするので、日焼けやインテリアの色あせ防止にも効果的。
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家族のライフスタイルやベランダ・バルコ二-の
使い方を考えて、なるべくなら新築で家を建てる
ときに、屋外コンセントも設計に入れておくと
便利になります。
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特に夜にベランダを使う場合、電源がないと照明が
使えないので不便です。^^;設置する場合は、使いやすい
位置にあるかどうかも、きちんと確認しておくことも
忘れずに。
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