秋の庭。今まで、暑くてなかなか手入れができなくて
庭の植物もボサボサと茂っているのでは?
そうすると、風通しが悪くなってしまっています・・・(*_*;
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病害虫を防ぐのに、欠かせない風通し。
風は見えないので、あまり意識されないのですが、
植物が健全に育つためには太陽と水と並んで、
風は、とても重要な要素なんです。
風通しが悪いと、蒸れて病気が発生したり
害虫が隠れやすい棲み処になったりしてしまいます(*_*;
ボサボサに茂った株は、思い切って剪定しましょう。
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この剪定でポイントになるのは、株数を減らすように
「株元から切る」ことです。これを間引き剪定、
あるいは透かし剪定といいます。剪定というと、生垣の
刈り込みのように上部を、バッサリと切ってしまうことを
イメージされるかもしれませんが、これでは
株の風通しは確保されません。株の間を透かすように
株元から数本剪定することで、風通しがよくなります。
また、ばさっと上の部分だけを「オンザ眉毛」風に
切るよりも、この剪定の仕方のほうが庭の雰囲気が
自然ですね(*^-^*)
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春から初夏にかけて咲いた宿根草や球根類の茎は、
まだ葉をつけていますが、曲がったり葉が茶色く
なったりしています。下から新しい葉がでてきている
ものもあるので、新葉は残して、古い葉や茎はカットして
すっきりさせましょう。
球根類は、葉から球根に栄養が送られているので緑色の
うちは、残しておきますが、黄色くなったら役目を終了したので
カットして大丈夫です。(*^-^*)
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やっと朝晩は、涼しくなってガーデニングを少しずつ
進めていけるようになって、うれしく思っている方は
多いのではないでしょうか。(*^-^*)
私ももちろんそのうちの1人です。
来年の庭へ向けての準備はもう始まっています。
さあ庭へ出て、仕事を進めていきましょう(≧▽≦)
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