ラベンダー、タイム、ローズマリー、ローレルなどは
比較的耐寒性のある種類。でも植えっぱなしで放置
するよりも寒くなる12月頃を目安に、一度剪定を
しておくといいですね。そうすると春には新しい
柔らかい芽が出てきて、おいしく食べたり飲んだり
できますよ。
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まず、ローズマリーは枯れている枝・混みあっている枝を
カットしてまずは本数を減らします。そのあと、飛び出ている
枝を小さくカットして、サイズダウンします。いきなり丸坊主の
ように剪定してしまうと、寒さに耐えられず枯れてしまうことも
あるので、見た目があまり変わらない程度にしておきます。
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ラベンダーは花後の剪定がしっかりできていれば、そこまで
短く切り詰める必要はありませんが、全体の2/3ほどを残して
カット。
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次は耐寒性のある多年草。
ミント類・セージ類・ヤロウ・サラダバーネットなど
いったん枯れて、春になるとまた出てくるタイプと、
ラムズイヤーやワイルドストロベリーなど葉がそのまま
残るタイプがあります。葉がそのまま残るタイプは古い
葉を取り除く程度の作業でOKです。いったん枯れるタイプは
枝葉の整理をして、来年に備える作業をします。
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ミントの近縁種のカラミンサの枝葉はそのままにしないで
地際からばっさりとカットしてください。
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明日から少し寒さが緩みそうです。
庭に出て、お正月の前に掃除や園芸作業しておくと
気持ちよくお正月が迎えられますね。(*^_^*)
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