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役立つ花と木の図鑑

クリスマスローズ

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IMG_202603023.jpg冬の貴婦人とも呼ばれて花の少ない時期に庭を

にぎやかにしてくれるクリスマスローズ。

今、鈴幸の庭でたくさんの花を咲かせてくれて

います。(*^-^*)

でも、その美しさに惹かれて植えたものの「夏に枯らして

しまった(>_<)」「翌年花が咲かなかった(;'∀')」

という経験がある方、じつは多いのでは?

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IMG_202603025.jpg.

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結論から言うとクリスマスローズは「夏の休眠」と

「冬の剪定」のメリハリ管理さえ徹底すれば、園芸

初心者でも、毎年キレイな花を咲かせることができる

とても寿命の長い植物。日本の高温多湿な夏は

確かに厳しいですが、その性質をきちんと理解して

適切な対策をとれば、何十年も付き合える最高の

パートナーになってくれますよ(*^-^*)

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ところで、庭植えと鉢植えのどちらがいいですか?と

聞かれることが多いのですが、

「管理のしやすさなら鉢植え。手間の少なさなら地植え」

ですね。

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その理由をひとつずつ、お話しますね

鉢植えのメリットは・・・

・季節に合わせて最適な場所へ移動できる(夏は日陰、冬は日なたへ)

・土の管理がしやすく、病気の発見も早くできる

・ベランダや玄関先など、限られたスペースでも楽しめる(*^-^*)

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地植えのメリットは・・・

・根が自由に伸びるため、株が大きく育って花の数も多くなる

・一度根付けば、水やりの手間がほとんどかからない

・庭の景観としてダイナミックな演出ができる(*^-^*)

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初めて育てる方や夏越しに不安がある方は、まずは

鉢植えからスタートすることをおススメ。

鉢植えで1年間のサイクルと植物の様子をつかんで

から、庭の条件のいい場所へ地植えにすると失敗が

少なくなります。地植えにする場合は、落葉樹の

下など、自然に「夏は日陰、冬は日なた」になる場所を

選ぶのが鉄則です。

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クリスマスローズ栽培における最大の難関、それが

「夏越し」。近年、日本の夏は35℃を越える猛暑日が

続いて、寒冷地原産のクリスマスローズにとっては

過酷極まりない環境になっています。ここで多くの

株が失われていますが、あきらめることはありません。

プロの生産者も実践している現代の日本の気候に合わせた

「防御特化型」の夏越し術をお伝えします。

夏に枯れる直線的な原因の多くは、高温による生理障害だけ

ではなくて、高温多湿環境で活発になる病原菌のよるもの。

特に恐ろしいのは「軟腐病」や「立ち枯れ病」です。(;゚Д゚)

これらは、土のが蒸れて高温になることで菌が増殖して

根や茎を腐らせてしまいます。つまり、夏越しをうまく

させるには「いかに土の温度を上げずに、蒸れを防ぐか」

にかかっています。

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ですから移動させられるならそれが一番なんですが

地植えの場合は、環境のほうを植物に合わせて調整します。

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① 遮光ネットをかぶせる

50%~70%程度の遮光率のネットをかけて、直射日光を

遮ります。大切なのは植物に直接かぶせるのではなくて

支柱を立てて高い位置に張って、風通しをよくするコト。(*^-^*)

黒色のネットよりも、熱を反射させる銀色や白い色のネットが

おすすめです( ◠‿◠ ) 

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② マルチングで地面の温度を抑制する

株元にバークチップ、腐葉土、わらなどを厚く(3~5㎝程度)

敷き詰めます。これをマルチングと呼びます。

直射日光が土に当たるのを防いで、地面の温度が上がることと

水分の蒸発を抑える効果があります。また、雨による泥はねを

防いで、病気の予防にもなります(*^-^*)

 

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