普通の蕗は、冬には枯れてしまいます。
ツワブキは常緑。その中には、白いフチの入っている葉や
黄色い斑点の入っているものなど、いわゆる斑入りがありますね。
斑入りのものは、日陰の庭を明るい雰囲気に。
丈夫で、日陰でもよく育つので、庭によく植えられていて
秋、冬の貴重な彩りの一つ。
ツワブキは日本に自生する植物なので、
耐寒性、耐暑性に優れていて日本の気候によく合っています。
また海沿いの場所で自生し、品種も豊富で
種類によって葉の形が異なります。
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ツワブキは、葉っぱと茎を食べることもできます。
旬の時期は春。食べる時にはアクが強いので
アク抜きをします。(ピロリジジンアルカロイドと
呼ばれる肝臓に害を与える物質がついているので
この物質を取り除くためにもあく抜きを)
アク抜きには、葉をとり除いて茎を熱湯に
1分浸けたら水に晒します。
茎の皮を剥いて、再度水に浸けます。茶色のアクが出てきたら
茎を取り出して、アクが出ている水をまた1分程度沸騰させます。
その後30分ほど水に浸しておきます。
そのあとは調理できます。ツワブキの料理には、煮物、
きんぴら、和え物、炒めものなどがあります。
さまざまな料理に使えていいですね。(^-^)
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