台風24号の激しい風雨によって塩害を
受けた木々たちは傷んだせいなのか、
落葉樹だけではなく常緑樹の葉もかなり
落としています。
きれいな紅葉を見ることができるのか
心配です。(^_^;)
葉の先が傷んでいるカラタネオガタマ→
いつもの年なら10月の下旬には秋も深まり、紅葉も楽しめますね。
そして木たちも休眠に向かって、生育が衰えていきます。
常緑樹の植え付けや移植を考えている方は今のうちに。
そして春に常緑樹の移植を考えている方は、根回しをしておくと
移植後の活着がよくなり安心です。
根回しは幹回りの3倍くらいの大きさを目安にしてぐるりと
円を描くように垂直にスコップを立てて切れ込みを入れておきます。
土は元に戻しておいて春になってから再び掘り起こして
移植します。
また病害虫は翌年に持ち越さないよう、しっかり対策しておきます
病気が出ていないか、害虫の卵が産み付けられていないか、
丹念にチェック。(^-^)!害虫は補殺、病気予防には定期的に
ダコニールなどの殺菌剤を散布。
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生垣は夏の間に刈り込んでおけばかなり整形を
保ちますが、その後秋の間にも少しは伸びます。
ですから10月の下旬くらいに冬に備えた最後の
刈り込みをしておきましょう。
しかし春に花を咲かせる庭木・植木はだいたい10月中には
花芽をつけているので刈り込むことによって花芽がなくなって
しまう恐れが。特に枝の先に花芽をつけるサツキ、ツツジ類、沈丁花、
サザンカ、ツバキ、などは刈り込まないように注意。
またユキヤナギ、レンギョウなどは枝にびっしりと花を付けますが
刈り込むことによって花数が減ってしまうので、やはりとび枝だけを
抜くようにしてくださいね。(^-^)
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