とても丈夫な樹。そして成長も早いです。
でも、伸び過ぎて困っている方も多いのでは?
まず細かな枝先のことよりも、木全体のシルエットを
どう仕上げたいかイメージ。
シマトネリコは生育環境・地域によって冬に葉を落とす
「半常緑」に分類されますが、常緑広葉樹に準じて
全体の形が長楕円形になるように剪定するのが
一般的です。楕円形は縦長でも横長でも構いません。
抑えるのがオススメです。温暖な原産地では、高さが
20m程度にもなりますが、日本でも放置すれば
5~6mの高さまで伸びます。でも逆に木の高さが
低すぎると、シマトネリコが持つ本来の樹形の
美しさが損なわれるので、2~3m位の高さが適当ですね。(^-^)
シマトネリコに限らず多くの樹木に共通する切り方ですが、
3本の細枝のうち、真ん中の1本を切ります。
(ちなみに、この切り方をプロは「枝を抜く」といいます。
「切る」という言葉は縁起が悪いからなんです)
整ったシマトネリコは、そよそよ枝が揺れる姿がやさしげです。
木陰でのんびりするのもいいですね。(*^_^*)
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