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7月も半ばになり、ぐっと暑くなっています。

地面も乾きやすくなってきて水やりで忙しい毎日です。

たくさんの花を咲かせていたバラ。

今は花も葉も落として、少々元気がありません。

それは、梅雨時に過度の水分を吸収していて大きくなっている

株は水分が不足すると萎れたり、落葉するなど、生長が急に

止まったようになるからなんですね。

なんとか元気を取り戻せるように地植えのバラは最低1日に

1回くらいたっぷりと水やりをします。鉢植えのバラは、朝夕の2回

鉢底から水があふれるくらい与えて、乾燥させないように注意!

 

土が乾ききってしまうと土は水をはじいて思ったほど株元に
水が入っていかなくなってしまいます。株元に水を十分あげるには

株元中心に直径40~50cmのところに円状に土を盛って水が

流れでないように水鉢を作ると効果的。(^-^)

 

(鉢植えバラの夏の水の管理・・・いつも一定方向から水やりしている人は

注意が必要。反対側には思ったほど水が通っていないことが。(>_<)

そうすると鉢内に湿ったところと乾いたところが出来てしまうんです。

鉢植えの水やりはまんべんなくいきわたるようにしましょう。)

 

 雨が少なくなると地面も乾いて先月に比べると病気の発生は

少なくなってきますが、害虫の食害葉は増えるので引き続いて

防除が必要。特にハダニが梅雨明けの乾燥とともに猛威を

ふるい始めるので注意が必要です。

 

★ ハダニへの対処は・・・バラの葉が少しずつさびた感じになって

いく症状があったらそれはハダニです。

症状が出たらベニカⅩファインスプレー、ダニ太郎(1000倍液)などの

ダニ専用の薬を葉の裏側中心に全体にかけます。朝か夕方にかけると

薬害が少なく安全です。

☆ ハダニが出る原因としては、

軒下など雨のあたらないところで栽培している

日当たりがよく地面が乾燥しやすい

株元に枯れ葉が落ちている

株元に草花や雑草がたくさんあったり、密植状態で風通しが悪い

などがあります。

 

暑さが和らいで、花達もほっとするころ また花を咲かせてくれるように

がんばって管理してあげてくださいね(*^_^*)

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