ヒガンバナ科 学名:Narcissus 地中海・北アフリカ・スペイン・ポルトガル原産 別名:雪中花(セッチュウカ)
同じ球根植物のチューリップとは違って古株が育っても
親株も残ります。
種でも増えるのですが、数年もかかるので球根を分球させて
増やすことが多いようですね。
またスイセンは日本の気候に合っているので、植え放しでも
増えていきますよ。夏場は地表面を別の植物で覆うと温度が
上がらず、地中にある球根にとっていい環境になるのでオススメです。
ラッパスイセンはウェールズの国章。だからウェールズでは、
聖ダビデの日の3月1日にラッパスイセンか
西洋ネギ(スイセンと一緒に描かれています)を身に着ける習慣があるんですよ。
長い冬の終わりに凍てつく大地から芽を出して、新しい
命と春の訪れを告げる黄色いスイセンは「希望」のシンボルとして、
がん患者をサポートする団体の多くで使われています。
またその鮮やかな色にはガンと闘う患者さんたちとその家族の
ガン克服への希望がこめられています。
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