浜名湖花フェスタが、今年も開催されます。✿
開催期間は、3月21日から6月10日まで。
「日本の春は浜名湖から」がキャッチフレーズで浜松フラワーパークにて。
1300本のサクラと50万球のチューリップの競演(*^_^*)がステキです。
夜空に浮かぶ夜桜のライトアップも、3月下旬から4月上旬に、予定されています。(^-^)
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どれも樹齢1000年以上で天然記念物に指定されています。
1000年を超えているだけあってどのサクラも圧巻の迫力があります。
一つ目は・・・山高神代サクラ
山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラです。
樹齢2000年以上の老木で、ヤマトタケルが東征の際に植樹
したといわれています。さらに鎌倉時代では日蓮が衰えたサクラを
見て回復を祈ったところよみがえったという伝説も。
根回りが13.5mは日本一の太さです。
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2つ目は・・・根尾谷薄墨サクラ
岐阜県本巣市の薄墨公園の中にあるエドヒガンザクラ。
樹齢1500年以上で継体天皇のお手植えという伝承があります。
伊勢湾台風によってかなり大きな被害を受けましたが、
作家の宇野千代さんが保護を訴えて、再生保護されるように。
この根尾薄墨サクラは、蕾のときは薄いピンク色、満開の時は白色、
散り際には薄い墨色に花びらの色が変わるとても珍しいサクラです。
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3つ目は・・・三春滝サクラ
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保にあるベニシダレザクラ。
樹齢1000年以上で、毎年4月中旬から下旬に四方に広がった枝から
薄紅色の花が滝のように咲き匂うことからこの名前がついたそうです。
江戸時代に三春藩主御用木として保護されていました。
桜の周りに菜の花が植えられて、桜の季節は薄紅色、黄色、
緑色のコントラストがとてもキレイです。
自分では繁殖する能力がないので接ぎ木や挿し木で明治時代に
多く増やされました。いわばクローンともいえるサクラなんです。
ですから近い将来寿命がくると予想されているそうです。
もしかしたら近い将来、サクラのお花見はできなくなってしまうかもしれません。
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