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IMG_2017112718.jpg

 

植物の冬・・・というと、秋の紅葉が浮かびますね。

紅葉しなくても葉が枯れる植物も多いです。

この落葉は動物たちの「冬眠」と同じ。

春から秋までの間、太陽を受けて栄養を作ってきた葉、

動物で言ったら、「ごはんを食べる」という行為ですね。

冬になると植物たちは、食事=光合成をやめて眠ってしまいます。

 

  ~ 落葉してハダカになる植物 ~

・ 寒さに対応するために葉を落としてしまいます

・ そのまま寒い戸外に置いてください(部屋に入れないこと!)

・ 彼らは眠っています(-_-)zzz

・ 肥料はこの時期与えても食べません!肥料はあげないでください

・ 水と空気は必要なので、土が乾いたら晴れた日の朝に水やりします

 


IMG_2017112719.jpg秋に植えた春咲き苗の多くは冬は地表に

ぺったりはりついています(このタンポポみたいな

形を「ロゼット・ロゼッタ」といいます)

ミント・レモンバームなどのハーブも上の方の葉を

落として地表近くに小さな新芽を出します。

春咲きの球根植物、チューリップ・ヒヤシンス・クロッカス

なども地表に小さな芽を出して冬に間はじっとしてます。

ちぢこまって小さく丸くなるんですね。

それは冷たい風にあたりにくくなるように。

 

 ~ 小さくなって冬を越す植物 ~

・ 「寒さ」に対応するために小さくなっています

・ 寒さを体験することが春に花を咲かせるための大切な条件

・ そのまま寒い戸外に置いてください(部屋にいれないこと!)

・ 起きていますが、秋に肥料をあげていたらそれ以上はあげないで。

・ 水と空気は必要なので、土が乾いたら晴れた日の朝に水をあげてください

 

 

IMG_201711287.jpgモミの木などのコニファー類・ラベンダーなどの

北欧・モンゴル・ロシア・高山地区などで生まれた植物に

とって雪や気温が氷点下なのは当たり前。

だから何もしなくても、大丈夫。(^-^)

 

~ 冬でも特に変わらない植物 ~

 ・ 「寒さ」に慣れています。

  寒いのが彼らにとって「ふつう」です 

・ そのまま寒い戸外に置いてください(部屋に入れないこと!)

・ 起きてますが、肥料はあげすぎになってしまうのであげないでください

・ 水と空気は必要なので、土が乾いたら晴れた日の朝に水をやります

 

冬の水やりは、暖かい晴れた日の朝に。

晴れていなくても、なるべく暖かい日に。

気温が零下になったときは、あげないようにします。

水をやると逆に凍ってしまいます。

夕方にあげるのも×です。

すぐに気温が落ちてしまうので凍ってしまうことが!
 
 凍らせないよう、暖かい日の朝に。(^-^)

 

庭も寒くなると、さみしくなりますが、

手を入れていてあげれば春には

芽吹いてきます。そして賑やかに

なる。。。そんな日を夢見てがんばって

手入れをしてくださいね。(^-^)
 

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