植物の冬・・・というと、秋の紅葉が浮かびますね。
紅葉しなくても葉が枯れる植物も多いです。
この落葉は動物たちの「冬眠」と同じ。
春から秋までの間、太陽を受けて栄養を作ってきた葉、
動物で言ったら、「ごはんを食べる」という行為ですね。
冬になると植物たちは、食事=光合成をやめて眠ってしまいます。
~ 落葉してハダカになる植物 ~
・ 寒さに対応するために葉を落としてしまいます
・ そのまま寒い戸外に置いてください(部屋に入れないこと!)
・ 彼らは眠っています(-_-)zzz
・ 肥料はこの時期与えても食べません!肥料はあげないでください
・ 水と空気は必要なので、土が乾いたら晴れた日の朝に水やりします
ぺったりはりついています(このタンポポみたいな
形を「ロゼット・ロゼッタ」といいます)
ミント・レモンバームなどのハーブも上の方の葉を
落として地表近くに小さな新芽を出します。
春咲きの球根植物、チューリップ・ヒヤシンス・クロッカス
なども地表に小さな芽を出して冬に間はじっとしてます。
ちぢこまって小さく丸くなるんですね。
それは冷たい風にあたりにくくなるように。
~ 小さくなって冬を越す植物 ~
・ 「寒さ」に対応するために小さくなっています
・ 寒さを体験することが春に花を咲かせるための大切な条件
・ そのまま寒い戸外に置いてください(部屋にいれないこと!)
・ 起きていますが、秋に肥料をあげていたらそれ以上はあげないで。
・ 水と空気は必要なので、土が乾いたら晴れた日の朝に水をあげてください
北欧・モンゴル・ロシア・高山地区などで生まれた植物に
とって雪や気温が氷点下なのは当たり前。
だから何もしなくても、大丈夫。(^-^)
~ 冬でも特に変わらない植物 ~
・ 「寒さ」に慣れています。
寒いのが彼らにとって「ふつう」です
・ そのまま寒い戸外に置いてください(部屋に入れないこと!)
・ 起きてますが、肥料はあげすぎになってしまうのであげないでください
・ 水と空気は必要なので、土が乾いたら晴れた日の朝に水をやります
冬の水やりは、暖かい晴れた日の朝に。
晴れていなくても、なるべく暖かい日に。
気温が零下になったときは、あげないようにします。
水をやると逆に凍ってしまいます。
夕方にあげるのも×です。
すぐに気温が落ちてしまうので凍ってしまうことが!
凍らせないよう、暖かい日の朝に。(^-^)
庭も寒くなると、さみしくなりますが、
手を入れていてあげれば春には
芽吹いてきます。そして賑やかに
なる。。。そんな日を夢見てがんばって
手入れをしてくださいね。(^-^)
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